おはようございます。按分です。
本日は水曜日なので更新日です。
タイトルにもありますが本日はあなたの思考方法についての質問です。
今、SNSを見ていると「女に対して男はこうするべきだ」「肉食は動物がかわいそうだ」「今の日本はあいつのせいで酷くなった」とあれもこれも批判批判批判で見てて疲れる内容が豊富にありますよね。別に私はそれらを否定したいわけじゃありませんがそういう方々を見てて思うところがあったから今回は更新するに至りました。
もう一度お伝えしますが政治思想や男女思想、宗教思想もそうですね。それらを否定したいわけじゃありません。自分でものを考えられる人というのはそれだけで人間として上位層側だと思っているので。なぜなら私は27歳くらいまでまじで虚無の中で生きていたので少なくとも18-27歳くらいの10年間の記憶が飛び飛びなんです。
覚えているのは2019年9月の台風が大変だったことと大学卒業できるか怪しかったことくらいです。どちらも「大変だった」くらいしか記憶がなくどのくらい大変だったかはここ数年で肉付け肉付けで足していったものなので審議が定かじゃありません。
話を戻しまして、タイトルにもある自責思考他責思考ですがこれは特に成長を目標にしている私たちには特に重要な話になります。
あなたは考えたことありませんか? 「この企画が失敗したのは○○のせいだ」「あの時あいつに邪魔されなければ成功できたのに」「俺がこの程度なのは親が○○だからだ」みたいな発想。
それが他責思考です。確かにそれは一見合理的に周りが見えているように感じてしまうので第三者に話すと納得していただける場合が多いですし、第三者が納得してくれるのでそれが正しいように感じてしまいます。
それ本当にそうですか?
親が悪いってわかってんなら家を出て連絡をつかないようにして新しい環境で頑張ればよくないですか?
あの時邪魔をされてしまったのであればもう一度機会を伺えばよくないですか?
その企画に失敗したならまた新しい企画を立ち上げて、今度はその人を含めないようにすればよくないですか?
もちろん環境によってはそれができないこともあります。例えば実家が農家や自営業で事実上継ぐのが既定路線の方もいらっしゃいますでしょうし私もそうです。
父がコンビニオーナーで父が引退後私が必然的にオーナーになります。右を見ても左を見てもコンビニコンビニ薬局薬局スーパーと小売業で成功するにはあまりにライバルが多すぎる環境に感じています。
でもそれは私にとってはどうでもよくて、その中でどうやって利益を伸ばしていけばいいだろう・どうやってお客様にまた来ていただけるだろうと考えるのが面白いんですよね。
楽しくはないですし苦しくもない。ただ、やっててワクワクはしています。売り上げが自分の仮説と一致して予定通りの数字を出せた日もしくはそれを超えてくれた日なんかはうれしくてガッツポーズもしちゃうくらいです。
”目標を立てて”それを成功させるための”仮説”と実際に売り場を作って”検証”して来週はどうするかの”改善”方法を模索する。いわゆるPDCAサイクルと言われているやつです。
PDCAサイクルとはPlan(計画) Do(実行) Check(評価) Action(改善)の頭文字からくる業務の継続的な改善方法でなんか最近では古いとか実行には足が遅すぎるとか言われている手法なんですが、ベンチャー企業で勤めているわけではない私の環境としては十分なので活用しています。
もう一つの業務の継続的な改善手法として有名なのがOODAループというものですね。
OODAループというのはアメリカ空軍のジョン・ボイド氏が提唱した意思決定方法でありがたいことに厚生労働省が二つの意思決定手法の違いと使い方を説明したPDFを出してくれていて、しかもそれが簡潔でわかりやすいので載せておきます。ざっくりお伝えしますと
- PDCAは環境の変化が大きくは起こりづらく中長期的に目標を立て続けることのできる手法
- OODAは環境の変化が激しくて半年前の話なんて参考レベルにしか使えない業種に最適な手法
といった感じです。
PDCAサイクルとOODAループ|厚生労働省
現状を悲観せず受け入れて改善する。これが自責思考から来る発想となりこれらを無意識レベルでできるようになると人生における幸福度の向上が望めて漠然と他責思考で逃げている人よりも良い人生を送ることができるようになりますし、実際成績としても改善されて自己満足の幸福感に終わらず他者かも評価してくれて職場でも立ち位置も改善されると思います。
下は神戸大学の研究の調査結果になりますので私個人の考えよりも参考になると思いますので載せておきます。
自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。
日本は国全体で見ると「人生の選択の自由」の変数値が低く、そういう社会で自己決定度の高い人が、幸福度が高い傾向にあることは注目に値します。
所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる|神戸大学|西村和雄
結論
必ずしもあなたや私はやりたいことだけをやって生きているわけではないと思います。youtubeを見ると人の学歴を聞いて馬鹿にしているようなコンテンツで何十万再生、猫ちゃんをおそらく虐待しているのではと可能性を示唆されている動画で何百万再生なんならマグカップやアクリルキーホルダーなどのグッズ化を成功。そしてFIREを図れてしまう。
そういうのを見ていてどうして俺はと悲観し批判したくなってしまう気持ちは分かります。
でもそういったものに流されず、”自分はどうやったら今この環境で成長できるか”に焦点を当てて人生を歩んでみると今よりも面白い、ワクワクするような人生に変化すると思います。
感想
もともと書こうと思っていたネタを一切思い出せなくなって急遽次回書こうと思っていたネタを書いたのですが意外と書けてびっくりしました。
私はどちらかというと締め切り効果狙いのぎりぎりを生きている人間でしたが、ここでもそれを発揮してしまうとは恥ずかしいやら悲しいやら逆に誇らしいやら(笑)
ですが今回はいつもの冗長感を私の中では少しだけ削減し、引用を使って記事を書こうという目標も達成できたので満足です。
最近オーディブルを聞いてて思ったのですが、ほぼ頭に入ってないんですよね……。
毎月1500円かけて内容を1%も理解できてないんだったら毎月1冊買ってそれを一か月かけて6-7割理解できるように努力した方が成功に近づける気がしてきました。
次回の更新は土曜日の予定ですが、オーディブルで聞いたつもりになる時間をなくして紙の本を読む時間に充てるのでブログに割ける時間が減るかもしれません。
まあ、副業だからいっか!!
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