こんにちは按分です。
先週の水曜日から今週の火曜日までにかけて本業が大変を極めていたのでこっちに時間を使う余裕がなかったので空いてしまいました。
なので10日空いて土曜日なので更新日です。
今回は前回の内容の第二弾と称してお伝えしていきたいと思います。
前回の内容は→”自責思考? 他責思考?”
前回の私は自責思考の大事さをある程度書いていたわけですが、じゃあ他責思考はクソなのか? ということを今回は書いていこうかなと思います。
正直なところ、基本はクソです。人生は選択の連続で選択をし続けた結果今のあなたや私がここに存在をしているわけです。それは今日朝起きるか二度寝をするか、朝食はパンにするかお米にするか、無意識化まで話を広げるのであれば最初に右足を出すか左足を出すかも選択になります。
ですので私は多くの失敗には基本的に自分が行った選択の結果だと諦めて次にはどうすればそうならないかをフィードバックをするようにしています。
今日のトレーニングバーベルカールを行ったけど重量重かったかな? ベンチプレスあと一回粘れたんじゃないかな? 今日のたんぱく質の摂取量足りなくなかったかな? 等々
あげだしたらきりがないのでこれ以上はあげませんが皆さんにもあると思います。例えばコミュニケーションにおいて、「さっきの○○君への言い方、ちょっと優しく伝えるべきだったかな」「取引先のへの話し方、あそこをこうすればよかったな」などです。
フィードバックを行うことで自分に何が悪かったかを探し次に向けて改善を図る。もちろん、よかったことがあればなんでよかったのかも検証し、運なのか実力なのかを見極め再現性を高められるように練習する。
なんとなくの感じですが日本人はこのよかったことへの検証を軽視しているように感じます。皆さんの会社はどうでしょうか? 悪かったこと失敗したことへの検証見直しばっかりでよかったことへの検証見直しがずさんな気がします。
前回お伝えしたPDCAをポジティブ面でも使っていける人間は会社でも普段の人間関係でもより良い結果を出せるようになりますよ。これは断言ができます。
以上の理由から他責思考はクソです。みんな辞めましょうと言えば終わりなんですが、それだと今回の趣旨が終わってしまいますのでここから他責思考を使うべき局面とマインドセットをお伝えしていきたいと思います。
他責思考はこう使え。按分流しょうがないじゃんの思考
成功者たちの界隈では否定的な他責思考。自己責任こそが成長を生むためには大事な原則であることは間違いないですが、ではどんな場面であれば逆に他責思考に頼るべきなのでしょうか? ここからはそれをお伝えしていきたいと思います。
1.その日の天候に伴う売り上げの変化
あなたが実は天気を操れるタイプの人種がないことを前提に話を始めますと一番最初にお伝えしなければならないのが天気に伴う売り上げの低下です。
例えば洗車機を想定してみてください。お客様が車を洗おうと考えているのはどんな天気の時でしょう。天気予報上だと何日かは快晴が続く見通しが立っている晴れた休みの日だと思います。もしくはそんな休日の前日とか。そんな時は洗車機を回して車をキレイにして、ドライブに出かけたくなるものですからつい奮発してちょっと高級なコースを選んで1500円とか2000円とか使ってキレイにすると気分良く出かけられますよね。
そんな時はお店としても大したセールストークをしなくても利益が十分にとれるハッピーな一日になるんじゃないでしょうか?
気温が高ければ一緒にドリンクを買ってもらい子どもがいるならお菓子も買ってもらう。そのためにそれが予想できるときの前日なんかは気合を入れて発注をしてしまうのもありでしょう。
しかし、梅雨の時期の平日の雨の日なんかはどうでしょう?
どんなセールストークを準備していてもそもそもでお客様が来ない。平日だし梅雨の時期は連休もないから遊びに行く家族連れも来ない。その結果今日の売り上げは過去最低を記録してしまう。
そんな状況のときあなたは考えますか?
「こんな天気にしてしまったのは俺が悪いんだ。これからはこんなことにならないように改善しよう」
と。
だとしてあなたに何ができますか? てるてる坊主を作って窓に吊るしておくくらいものでしょう。そんなことのために自分を責めて何ができるんですか? てるてる坊主を作ることは本質的な解決になるわけがないのですからこ、れはもうしょうがないで割り切ってリラックスしてしまってください。その日はお客様も来ないことが分かっているのですから事務所でビジネス書でも小説でも読んで明日明後日来月どうするかに備えてください。
もしかするとそのリラックス時間で何かアイデアが浮かんできて結果として売り上げの改善につながれば余計な部分に集中力を注がずにより高い結果を出すのに繋がるかもしれませんよ。
これは洗車機という天気の影響を大きく受けてしまう業種を例に出していますのでかなり極端な物言いが可能になりますが多くの人の仕事でもそれはありうるのではないでしょうか?
例えば「行動経済学が最強の学問である」の著者である相良奈美香先生は著書にこのように記しています。
しかし、この行動経済学の研究では、「人は最終的に、曇りの日にオープンキャンバスに行った大学を選んだ」という研究結果が出たのです。「晴れの日に行った大学」であれば、まだ納得できますが、「曇りの日に行った大学」という点が人間心理の非常に面白い点です。
行動経済学が最強の学問である|相良奈美香|SBクリエイティブ株式会社
この本は私がビジネスをやっていく中で現状一番納得や衝撃を受けた一冊になりますのでこれからもたびたび出てくると思います。本来であれば購入はこちらってやって一冊でも売り上げに貢献したい所存なのですがやり方がわからないので後日調べます。
大学選びでも天気が関わってくるわけですからビジネスにおける交渉や異性への告白のタイミングは勢い以外の要素が多分に含まれていることを視野に入れるとまた成功率が上がるかもしれません。
一つ目の他責思考を使う場面は天候に伴う売り上げの変化になります。ビジネス以外の観点でも天気の良し悪しは常にチェックをしておくようしましょう。
せっかくのハレの日が土砂降りの日だったら嫌ですよね。
2.天災に伴う異常事態
二つ目は天災――要は大地震や異常気象に伴う大きな環境の変化ですね。
2024年1月1日に起きた能登半島地震。あれが起きてから石川県の方々や皆様を救助される自衛隊や救急の方々の生活は一変してしまったでしょう。亡くなられてしまった方にはご冥福をお祈りいたします。しかし、生き延びた方々はどうでしょうか? これまでと同じ生活をされている方はいらっしゃらないと思います。
これも数年に一度の極端な例えになってしまいますから例としては不適切なのかもしれませんが、これも一つ目と同様ですね。しかもこれについては天気と違って年単位での変化を要求されてしまいます。場合によってはそこでのビジネスは終了し、新たな場所を探して始める必要がある大きな変化になります。これについても自己責任ではどうしようもない話になってしまいます。
そこで私たちにできることは起きてしまったもんはしょうがない。命があるだけましだと思って新しく何を始めるかを考えよう! という方向にフォーカスをすることです。
最近では埼玉県で道路陥没が起きてトラックの運転手さんが亡くなってしまったり、一瞬の出来事で命がなくなってしまいます。
私も2019年9月の大型台風によって一応被災した側で大変な思いをしていたはずなのですが、その時の私は今と違って何も考えずに生きていたのでここで何かを伝えるということができないのが残念です。
あなたは今、平穏に生活ができていますか? だとしたらそれに日々深い感謝をし今日を生産的に過ごせるようにしていきましょう。これは私への自戒の念としての側面が強い内容ですね。
3.自分と合わない人との接し方
最後は自分と合わない性格の方とのコミュニケーションです。合わない人とは離れてしまえって話ではないですよ。そういうときも必要ですが、それはまた別の機会にお伝えするようにしましょう。
ビジネスの場で生きているとどうしても自分と合わない人間とうまいことやっていかなければならないときってありますよね。自己啓発系youtuberを見ているとそういう人とは距離を置きましょうで終わりにしている人がいて、現実問題に即してないなあと常日頃思っているので、それで按分流の乗り切り方をお伝えしていければ思っています。
その人がどういうことを求めている人間なのかを見極めて、そして求めている回答を提供しつつ私の立場としての意見をお伝えするということですね。
しょうもないみんなやっているよと思いましたよね。私も言語化して思いました。
ただ、私が取引先や部下の子たちにやっているのは相手の話を傾聴に傾聴し気持ちよくなってもらうということを軸に相手を愛し理解しようとしているというのを全面的に出すようにしているんですね。
人というのは基本話したい生き物で、だからこそありとあらゆるライブ配信アプリが軒を連ねているわけです。それはライブ配信をしていない一般人でも大なり小なり抱えている感情なわけです。そこで私の場合多くの場合私がボディビルをしているということもあり大体ダイエットの話を振られることが多いのでそこからその方の家庭の話や仕事との両立の大変さを理解してあげるように努めるんです。取引先の方の中には会社の規模が小さくて営業が千葉県に二人しかいないから前回あってから次に会えるのが4年後なんて方もいらっしゃいます。その方がいい加減な仕事をしているとそうではなく、会社の規模に対して取引先が多すぎるだけです。おそらくそこの社長さんはなかなかうーんな方かもしれません。おそらく私よりはるかにその営業さんは忙しいと思います。
そういった悩みを聞き続けていると相手の方もこちらに優位に働く情報をくださることがありその情報に絶対の価値があります。そこまで辛抱強く傾聴するのが按分流の傾聴術です。
要は明らかに他者より優位性を持っている感性や情報源に自分がなり、相手をゆっくりとこっちのペースに引きずりこんでいくアリジゴクスタイルですね。もしかすると私は人とコミュニケーションをとる時間をなるべく作るように心掛けているからできることであなたからしたらこれも現実に即していない内容になるのかもしれません。
結論
いかがでしたでしょうか。少し長くなりましたが、人が自責思考による成長は確かに絶対的ですし必要なことで、俺知らないの他責思考では成長が鈍化ないし停止してしまうことは確かです。でも、世の中無理なもんは無理って割り切ることって大事ですよ。
自分を追い詰めた結果精神病患ったら話になりませんから。自分を大事にしつつ、自分に厳しく当たることで自分の精神に漸進的過負荷をかけていくようにしましょう。
漸進的過負荷っていうのは筋トレをされている方ならご存じかもしれませんが、筋肥大を起こすための絶対的な原則のことです。詳しくはいつかお伝えします。
感想
前回更新から今回更新までにかけて本業がとても忙しくなってくれたおかげで手が回せませんでした。ありがたいことです。
その期間中も時間を見つけては本を読んだりyoutubeでも自己啓発関連を視聴したり学べる時間は作るようにしていました。
そして私はこのブログをどうしたいのか、続けていった先に何をしたいのかが見つかってきたような気がします。
これまではボディビルだけの目標をノートに書いていたのですが、先日新しく本気で欲しい車が見つかったのでそれを購入するためにお金をどうやって貯めるかそして支出を抑えるかを本気で考える時間を作りました。
そしてこのブログを成長させてどうなりたいのかも考えていました。
それについてはまたどこかで書きたいと思いますが、なるべく早いうちに書きたいですね。
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