おはようございます。按分です
本日は土曜日ということで投稿日です。
題名にもあるように本日は成長スピードについて。なぜ皆さんは物事を実行する際にすぐに諦めてしまうのか、どうすれば成長を実感できるようになるのかをお伝えしていきたいと思います。
私自身学生時代は野球をやっていて、大学生からボディビルを始めています。残念ながら才能がなかったので知識ゼロでコミュ力ゼロの過去の私には結果を残すことはできませんでしたが、これらを知ってからは明らかに成長スピードやマインドセットが変わってしんどさの方向性が変わったように感じています。
この記事を読んでいただければ下記の2点をご理解できるかと思います。
- 何で巷ではジャーナルを書けって言われているのか
- 成功者の声は時に生存者バイアスの超極論の可能性もある
私自身は今年千葉県ボディビル選手権で優勝するために減量とサイズアップを頑張っている現状ですが、そのために行ってきたことも交えてお伝え出来たらなと考えています。
私の一人の挑戦者として階段を一足飛びではなく一つ一つ上がっていきたいと考えています。これを読んでいただける方と一緒に成長できたらと考えています。
何で巷ではジャーナルを書けって言われているのか
世の中の成功者はみんな「成功するにはジャーナルを書け」と言っているのか考えたことはありますか? というかyoutubeの自己啓発系動画を見るとさんざん言われていますが、端的にお伝えするなら、”自分の成長と課題の早期発見に繋がるから”。これに尽きます。ジャーナルなんて横文字嫌なので日記と記入させていただきます。
昨日の自分、先週の自分、一か月前の自分がどんな成功をしたか覚えてますか? どんな失敗をしたか覚えてますか? おそらくほぼ全員が昨日のことはある程度話すことができると思いますが、先週のことになるとうろ覚えないしもう覚えてない。一か月前のことなんて何も覚えていないのではないでしょうか?
当然です。脳みそは基本いらないと判断した情報はガンガン消していきますから。でも脳みそのいるの基準、いらないの基準ていうのは生存に基づいたものなので学校の授業内容や仕事の大事な顧客情報すら消していくんですよね。だって脳みそ側からしたら授業内容を覚えてても死なないし、大事な顧客情報を忘れても命が脅かされることはないですから。
脳みそは楽しい記憶、苦しい記憶、命に係わる記憶を自身の過去の経験から覚えていくしかできないんですよ。
楽しい記憶を残しておくことで脳みそは「これをやるとドーパミンが放出されて快感に満たされるぞ」といって好きなジャンクフードを求めだしたり、ゲームをやりたくなったり、それこそ人によってはSNSで誹謗中傷すること人を攻撃することに快感を見出している人もいますよね。
苦しい記憶を残しておくことで脳みそは「これをやると痛い目を見るからやらないようにしよう」といって過去に自分が行った失敗をもとにやらないことを決めています。年を重ねていくと人はチャレンジしたくなくなるのもここに起因しています。「あの時失敗したから」「恥ずかしい思いをしたから」そしてそれらを後世にやってほしくないから親は子どもへあれはだめこれはだめと言ってしまうのです。
ではどうしたらいいか? それが最初の日記をつけるということになります。過去の自分はどんなミスをしたっけ。あれからどうやって成長したっけ。そういったものが一目でわかるようになります。日記の書き方については後日細かくお伝えしたいのですが、分かりやすく書き方をお伝えするなら
- 今日できたこと
- 今日できなかったこと
- 明日やるべきこと
この三つを記入すれば十分だと思います。慣れてきたらそれに加えて自分の書きたいことを書いていくようにしましょう。私の場合は今日の体重と上記三点に当てはまらない今日起きた出来事を書くようにしています。そして一週間の最後(私の場合は日曜日)に振り返りを書くようにしています。なので日曜日だけは日記を2ページ書くことになっていますね。例えば6/15の私が日記に書いたのは以下の内容になります。
- 今週出来たこと
ブログの開設完了 体重が〇kg減らせたけどトレーニングボリュームの維持は問題なし - 今週出来なかったこと
日中にトレーニングができなくて夜中のトレーニングになり睡眠の質・時間が低下した - 来週やること
夜に寝ろ
これだけで十分です。もう少し書いているのですが、誰かに見せることを前提に日記を書いていないのでこれなら見せても大丈夫だなって部分のみを抜粋しています。
成功者の声は時に生存者バイアスの超極論の可能性がある
二つ目はこれです。成功者は時代が良かったり自身のマインドセットが常人と一線を画している場合が往々にしてあります。
80年代の常識と00年代の常識、ここ数年の常識が一緒なわけがなく法律も時代に応じて変わってしまっています。それは良い意味でも悪い意味でも。
80年代の成功者の発言をすべて踏襲して今の時代に行ってしまうとそれはハラスメントとなってしまったり、周りがそれを許してくれなかったりと失敗してしまう可能性があります。
じゃあ過去の成功者の声は不要かというとそんなわけがなく、令和の時代の考え方の中に柔軟に取り入れることで他者と差をつける一因になります。
これは私がボディビルをしているからそっち方面で話を進めさせてもらうと、日本ボディビルのレジェンドの一人である鈴木雅さんは体重を増やすにあたって当時60円だったハンバーガーをたくさん食べていた時期があったといいます。白米をたくさん食べるために6合炊きと3合炊きの炊飯器を一日で空にしていたといいます。
今の物価でそれができますか?
できなかったら成功できないんですか?
違いますよね。それ以外でも成功できる方法は多くあります。成功の定義は人それぞれです。
一つの方法としてそれこそ日本一になるだけが勝者と考えるのではなく、ボディビルと別の何かを組み合わせて成功する。今だとボディビルダー系youtuberが増えてきて「この種目は効くよ」「減量するためにはこれを食べろ」とかが多く散見されますね。
ほかにも、ある程度の大会の成績を片手にジムを開業したりもできます。
そしたら先述してある鈴木さんの方法は一切まねできないかというとそうではなく、鈴木さんの食に対する考え方やそれを行ったことによるトレーニング強度の変わり方などインタビュー記事や書籍を読んでそれらを吸収して応用できる部分は応用できるようにしていくことはできます。私の場合は減量に伴って食事量を減らしすぎたら強度が落ちすぎたから食べた分以上動くといった旨の内容があったので今回の減量はカロリー計算をほぼ行わず仕事における移動量を少しでも多く確保する方向で実施して問題なく体重が減りました。
過去の私だったらゼロカロリー食品をたくさん食べて満足できずやけ食いして結局痩せないし食費が余計にかかるしストレスも溜まるしで何もうまくいかなかったと思います。
今年海外の大会に出ることでまた一つ大きな話題を作って私も期待している横川尚隆さん。彼もご自身のyoutubeチャンネルで大きくなるためには仕事辞めてしまうことを大きく宣言しています。(https://www.youtube.com/watch?v=eeIp8q8IK9k)
それが現実にできる人はなかなかいないわけでそこを社会と折り合いをつけながら生活をしていくためにはある程度仕事の能力だったり人間関係を円滑に進めるコミュ力が必要になるわけです。
そしたら彼の発言はすべて無意味かというとこれももちろんそんなわけがなく。例えば彼のマインドセットを私たちの生活にうまく落とし込むとしたら、①終業時間になったら余計な残業はせずにさっさと帰る ②土日は会社の行事等には付き合わずトレーニングに向かい家では何日か分の食事を準備しておく ③人間関係に余計なストレスを溜めないためそれらがあまり複雑でない部署に異動をお願いするもしくは自分が上長になるほど能力を付けそれらを一切解消させるか無視する。とかがあげられるのではないでしょうか。
結論
如何でしたか? 2つの内容をお伝えしましたが残念ながら即効性はない内容になります。それでも、
・昨日できなかったことを今日できるようになる。
・成功者のマインドを取り入れ自身の成長に貢献させる。
これができるようになるだけであなたは一年後おそらく別人のように成長できていると断言できます。
本来であればもう何点か即効性はないが成長のために必要な絶対的要素をお伝えしたいのですが、これ以上冗長になってしまうと気が狂ってきてしまいそうなのでいつか第二弾をお伝えしたいと思います。
あなたが成長することはひいては日本国の成長につながります。成長には時間がかかります。決して諦めないでください。SNSには「おかれた場所で咲きなさい? いや咲ける場所で咲くべきでしょ」といった風潮がかなり強くあり長期的な継続をかなり下に見ている方たちは大勢います。残念ながら成長には時間がかかります。あなたにとって咲けると思って根付いたその場所は本当に美しく咲けますか? 答えは分からないしその発信をした人も決して責任を持ちません。
成長するためには大きな責任と大きなストレスがかかりますし、誰も助けてくれません。
私もそうです。あなたが成長するために情報は発信しますがそれによって成長できるかは責任が取れませんが、それでも役に立つ情報をお届けしたいと考えています。
直前の内容の真逆になりますが、私はあなたを助けたい。あなたが成長し、私を追い越してくれるのが私の大きな目標です。そして今度は私があなたを目標に成長する。この無限ループを作りたいと考えています。
次の更新は水曜日です。
感想
今回もなんかまとまりがないし冗長な文章でしたね。でもそれはそれとして自分がやりたいと思っていた項目を何件かできました。
校閲の時間を作った方がいい気がしてきました。冗長をそのまま垂れ流すのは発信者として最低の水準ですからね……。一つ言い訳をするなら体重が65kgを割るようになってから頭が回らなくっているのでコンフォートゾーンを一つ抜けようとしている最中なんですよね。これを超えたらよくなると思っています。
今週は体重が平均で65kgを割るようになってきていよいよ大会まで調整を重ねていくだけだぞ。って気分になってきました。前回大会出たのは2018年なのでもう7年経っちゃったから記憶が定かではないのですが、その当時大会前日の水抜きでやっと体重を割ってくれて全体的に脂肪が残っている感じで駄目だったんですよね。
次は文章が短くなっても、もうちょっとましな内容で自分で読み直しても恥ずかしくないラインは超えることを目標にします。
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